テスラモデル3にマッドガードを装着する

テスラ

最近納車になった我が家のモデル3、ボディカラーはホワイトなので思いの外汚れが目立ちます。

特にフロントドア下部のサイドステップ部分は乗り込む度に目に入るのでげんなりします。ブログタイトルが「テスラでキャンプ」なんだから少々汚れても男の勲章、とは思えずやっぱり納車したばかりなのでキレイに乗りたいところです。

汚れを寄せ付けず、かつテスラキャンプのブログ名に恥じないアウトドアなルックスを獲得出来る、一石二鳥の夢のアイテムは「マッドガード」しかない。

とはいえ、いざググってもモデル3諸先輩方にもあまり装着している画像があまりない。不安になっててもしょうがないので、アリエクスプレス(通称アリエク)でマッドガード(泥除け)を購入、装着してみました。油断してたら見た目以上に苦戦しましたが、見た目の印象は結構変わります。

我が家のモデル3は白ロングレンジの黒内装ですが(当然気に入ってますよ)、おそらく現在国内で走っているモデル3で最も多い組み合わせだと感じてます。

なので、昨今のモデル3人気で今後オーナーが増えてきたら、近未来はカブりもどんどん増えてプリウスアクア状態になる可能性が。。と、そんな心配をしていたり。同じような気持ちを感じてる方にも最後まで見て頂けたら嬉しいです。

購入したのはこちら

早速、今回購入したのはアリエクスプレスですが、色はマットブラックで前後左右4枚のセットで$20,40(送料無料)でした。

色々な業者が同じような(同じ?)製品を扱っていたので少々迷いましたが、送料無料と納車までの納期のバランスを鑑み、オーダー。こちらはポチリから2週間程度で意外と早く到着しました。

色についてはモデル3のボディカラー展開と同じ5色+マットブラックの計6色。クロームデリートの黒の質感と合わせる為に高級感の「グロッシーブラック」かアウトドア感の「マットブラック」で迷ったのですが、装着する場所柄どうせ汚れるのと、当初目的のアウトドアルック獲得を考えてマットブラックに。結論、こっちで良かったです。

いざ取り付け作業

私は最初フロントから取り付けたので、フロントから説明していきますが結構苦労しました。なので、リアから進めた方が楽だと思います。なので、リアの取付けから先にご覧頂いても良いかもです。

まずは事前準備として右フロントを取り付ける場合はハンドルを右に全開にする、そうするとタイヤハウスの内側が見えるようにして作業性を良くします。

その後、取り付け予定のボディをウエスで軽く拭いておきます。納車してから間もないのに意外と汚れているので、ここでまた取り付けへの決意が増します。

これで完全に右に切った状態。かろうじて2つパーツが見えますかね。てか汚いな

さて、このパーツの取り付けですが、フロントとリアで少しだけ違っていて、ひとまずフロントは

  • 既存のビス穴を2つ流用
  • 新規で1つ穴を開ける
  • 1ヶ所はハメ込み式

の計4点で固定するパーツです。

なので、まずは下部に2つ見えているグロメットを外します。これはマイナスドライバーか何かでこじったら割と簡単に取れてくれます。ちなみに私はテスキャンプですから、当然アウトドアぽく昔から愛用しているVICTORINOXのクライマーでやっつけました。

こんな感じで
ピンぼけすみません、伝わりますか?
2つとも完全に取れた状態

ここから取り付けていきます。で、ここでつまづきました。というのも、このグロメットが外すのは簡単なのですが付けるのがメチャ大変。なんで大変か具体的に言うと、

  • パーツを当てた時に既存の取り付け穴までの距離が果てしなく遠い
  • そもそも押し込むのに指じゃ無理なくらいに相当なパワーが必要

一旦やめようかと思うくらいにかなり苦戦して、なんとか1つ付ける事に成功。そこでわかったポイント。

  • 奥から先に取り付け、その後上部のボディにハメ込む
  • グロメットは鈍器か何かで叩いて気合で一気に入れる

奥から付けると手前の取付時に安定します、そしてパーツ上部をボディにハメ込んだら2点で固定され安定するのでそこで手前のグロメットを取り付けると比較的ラクです。ちなみに上部のハメ込みも割と厄介なので、勢いで叩き込むイメージでやると意外と上手くいきます。

やっと1つ付いた状態、この時は疲れ果てて地面に座ってました

ここまで来た時にもう1つ問題が。。。

新規で穴を1つ開けなければならない!

さすがにポチりから苦節4ヶ月待った車に失敗の可能性もある素人作業で穴を開けるのは、ピアスを開けるより勇気が必要。そこで私は「あれだけ強固なグロメット2つと、ボディにガチでハメ込まれているんで無問題」という結論で省略することにしました、大丈夫でしょうおそらく。

なお、私は穴を開けませんでしたが、チャレンジする方がいらしたら、タッピングビスはプラスドライバーで取り付ける事となります。

ただ、付属している工具が恐ろしく使いづらそうな六角レンチの先端がプラスドライバーになっている変なヤツ(初めて見ました)なので、別途キチンとした工具をご準備された方が良さそうです。

パーツ上部に見える丸い部分が本来開けるべき穴の予定地
フロント取り付け完了、たぶん落ちない大丈夫 あんなに苦労したんだから

さて、フロント取付を85%進度で作業完了認定。さっさとリアの取付作業に移ります。

フロント取付を経験したら、要領がわかるので比較的簡単に取り付け出来ます。以下の段取りで

  • 下部ナット外し用の10mmソケットを準備
  • 下部にナット止めされているところを外し流用
  • 既存グロメットを1個外してその穴を流用
  • 上部のハメ込み箇所に取り付け

以上、3点で固定する形態。注意点としては、

  • リアはハンドルが切れないので狭くて作業が窮屈
  • 最初に下部ナットで固定、上部をハメ込み、最後にグロメット

ここに注意したら

見た目以上に狭いので作業性は悪い
下部ナットと上部をハメ込んだ状態、この時点で結構ガッチリしてる
リア取り付け完了

まとめ

割と本気で疲れました、体力不足も痛感。振り返って反省しつつ、思い出す注意点としては

  • 作業前にボディを拭く
  • リア下部ナット用の10mmソケットを準備
  • コツを掴む為に比較的簡単なリアから先に作業
  • フロント作業時はハンドルをフルステアで作業スペースを作る
  • フロントグロメットは奥から先に取付
  • グロメットは「ゆっくり押し込み」より「鈍器で叩き込む」

こんな感じでしょうか。

アリエクで購入する際、商品説明ページに貼ってあった動画を観たら、どこにでもいそうな普通のお兄さんが朝飯前感丸出しマッハ装着していたので不覚にも油断してしまいました。

あの動画は明らかに楽勝で装着しているように見えますがそんな訳ないと思います。

でも、そんな苦労をした甲斐もあって結構狙ったルックスになってくれました。マットブラックにしたのでそこまで主張もしてこないし。

結論、取付こそなかなか苦労しましたが、20ドルなら少なくとも私は大満足です。モデル3オーナーさんでご興味ありましたら是非。

まだまだこれからモデルYではなくあえてモデル3を地道にアウトドア仕様にしていこうと思います!

今回もアリエクありがとう!

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